| 研究課題名 | 脂質ラフト構成分子の探索と自己免疫疾患におけるその異常 |
| レコードタイプ | 研究実績報告 |
| 報告年度 | 2002 |
| 研究期間 | 2002-2003 |
| 研究課題番号 | 14570408 |
| 研究代表者 | 本田 善一郎 (ホンダ,ゼンイチロウ) 東京大学・医学部附属病院・講師 |
| 研究代表者番号 | 70238814 |
| 研究機関 | 東京大学 研究機関番号:12601 |
| 研究分担者 | 鈴木 毅
(ススギ タケシ)
東京大学・医学部附属病院.
助手
(50272525)
土屋 直之 (ツチヤ ナオユキ) 東京大学・大学院・医学系研究科. 助教授 (60231437) 岡田 雅人 (オカダ マサト) 大阪大学・微生物病研究所. 教授 (10177058) |
| 研究種目 | 基盤研究(C) 研究種目コード:320 |
| 審査区分 | 一般 区分コード:03 |
| 研究分野[2] | 内科学一般 研究分野コード:631 |
| キーワード | Fe受容体 / srcフォミリーキナーゼ / 脂質ラフト / SH3ドメイン / FeγRIIb |
| 研究概要 | 抗原受容体架橋に続く細胞内シグナル発生がSrc family kinase(SFK)によって媒介される事は知られているが、SFK動員の機構は不明である。近年、架橋抗原受容体α鎖が細胞膜微小ドメイン、脂質ラフトに移行する事が観察され、ラフトの受容体初期反応への関与が注目されている我々は受容体シグナルが受容体架橋-脂質ラフトの空間的融合-SFKの近接と相互活性化の順に生じると考え、この仮説を支持する証拠として、ラフトに常在するSFK分子種のみがFe受容体シグナルを伝達する事、受容体架橋によるラフトの空間的融合がSFK活性の上流事象である事を示した。SFK活性化の新規機構を探索するためにLyn-SH3ドメインに会合し、Lyn活性化を惹起する2つの新規分子を同定した。1つはポリプロリン配列及び微小管会合に働くRINGドメインを持ち、微小管から遊離するとNF-AT活性化を生じる。抗原受容体反応における同分子の関与を解析中である。SLEに連関する抑制性受容体FcgammaRIIb多型の解析を行い、同多型のラフトへの分配が低下しておりB細胞受容体反応抑制が減弱している可能性を見いだした。 |
| 発表文献 | Kono H., Suzuki T., et al.:
"Spatial Raftcoalescence represents an initial step in FeγR signaling"
The Journal of Immunology 169.
193-203
(2002)
Honda Z,. et al.: "platelet-activating faetor" J. Biochemistry 131. 773-779 (2002) Ueda S., Honda Z., et al.: "Crotied voles of c-kittyrosineresidure" Blood 99. 3342-3349 (2002) |