| 研究課題名 | 内在性カンナビノイドレセプタ-リガンドの分析・代謝・役割に関する研究 |
| レコードタイプ | 研究実績報告 |
| 報告年度 | 1995 |
| 研究期間 | 1995-1995 |
| 研究課題番号 | 07672387 |
| 研究代表者 | 杉浦 隆之 (スギウラ タカユキ) 帝京大学・薬学部・助教授 |
| 研究代表者番号 | 40130009 |
| 研究機関 | 帝京大学 研究機関番号:32643 |
| 研究種目 | 一般研究(C) 研究種目コード:090 |
| 研究分野[2] | 生物系薬学 研究分野コード:683 |
| キーワード | カンナビノイド / アナンダミド / トランスアシレ-ス / アラキドン酸 / ホスホジエステレ-ス |
| 研究概要 | 今回の研究により、以下の点を明らかにすることができた。 1.1-アンスロイルシアニドを用いたアナンダミドの蛍光微量定量法の確立に成功した。この方法により、微量のアミンダミドを分離定量することが可能になった。この方法を用いて分析した結果、ラットの脳や精巣には数pmol/gのアナンダミドが実際に含まれていることが分かった。 2.ラットの脳や精巣におけるアナンダミドの生成酵素活性としては、遊離アラキドン酸とエタノ-ルアミンを縮合させてアナンダミドの生成する酵素活性と、N-アラキドノイルホスファチジルエタノ-ルアミンからアナンダミドを切り出す酵素活性の2種類があることが分かった。 3.前駆体の量や組成、酵素の基質特異性などを詳しく調べた結果、上記の2つの生成酵素活性の内、後者の活性の方が生理的には重要なものであると考えられた。 4.アナンダミドの直接の前駆体となるN-アラキドノイルホスファチジエタノ-ルアミンの生成ル-トについても詳しく検討した結果、ホスファチジルコリンの1位についているアラキドン酸が、ホスファチジルエタノ-ルアミンのアミノ基にトランスアシラ-ゼの作用により転移してできてくることが分かった。この反応にはCa^<2+>の存在が不可欠であり、細胞が傷害や刺激を受けたときに生成する可能性のあることが分かった。 |
| 発表文献 | Sugiura, T., Kondo, S. et al.: "2-Arachidonoylglyarol : A possible endogenous cannabinoid receptor ligand in brain" Biochemical and Biophupical Res. Commun.215. 89-97 (1995) Sugiura, T., Kondo, S. et al.: "Engymatic synthesis of anandamide, an endogenous Cannakinoid receptor ligand, thrsugh N-auyl PE Pathway in Testis" Biochemical and Biophupical Res. Commun.218. 113-117 (1996) |