| 研究課題名 |
動作空間測定ソフトウェアの開発 |
| レコードタイプ |
研究実績報告 |
| 報告年度 |
2002 |
| 研究期間 |
2002-2003 |
| 研究課題番号 |
14540663 |
| 研究代表者 |
大箸 純也
(オオハシ,ジュンヤ) 近畿大学・九州工学部・講師 |
| 研究代表者番号 |
90169037 |
| 研究機関 |
近畿大学 研究機関番号:34419 |
| 研究種目 |
基盤研究(C) 研究種目コード:320 |
| 審査区分 |
一般 区分コード:03 |
| 研究分野[2] |
人類学(含生理人類学) 研究分野コード:361 |
| キーワード |
動作空間 / ビデオ / 測定 / ソフトウェア / 人間工学 |
| 研究概要 |
今年度の実施計画事項は、分析対象となる画像のコンピュータへの入力と、対象とする部分(人)の背景からの抽出である。画像を出力する一般的な装置としては、ビデオカメラ(アナログ、デジタル)、デジタルカメラがあり、これらは複数の出力形式を含んでおり、また今後も新たな機器や形式が出てくる可能性がある。そのためこれらの装置の出力を直接扱うのではなく、これらの装置を用いて作成された動画ファイルを用いることで、画像を入力することにした。動画ファイル形式としては、本ソフトウェアが動作するOS(windows)上では一般的なAVI形式とした。先ずこのファイル形式のファイルを開いて、動画の各コマを並べて表示できるようにすることで、ファイルのどの位置に目的とする動作があるかを知ることができるようにした。背景と人との分離については、研究計画において記したように、以前作成した測定システムと同様に、人の無い背景を記録し、その記録と人が加わった画像を比較することで試みた。動画記録における雑音への対応として、背景の記録は複数の画像の平均として求められるようにした。同一対象を記録していて発生するランダムなノイズについて、デジタル記録とアナログ記録の比較を行い、デジタル記録の方がかなり小さいことが分かった。人と背景との分離のための各画素の比較での閾値を大きくすることで、分離した人の輪郭線が不正確となるのを防ぐために、画像における輪郭線についても、背景画像との変化から求めて、分離判断に加えた。輪郭線抽出方法として独自のものも加えて数種類について検討した。テンプレート法などの傾斜の感度の高い方法では、デジタル画像での圧縮による区画化が原因となってノイズになりやすく、不適当であることが分かった。輪郭線を用いることでの人の抽出性の改善は、ある程度はあるが、小さかった。 |