環境汚染内分秘かく乱物質の迅速・高感度簡易計測法の開発


研究課題名 環境汚染内分秘かく乱物質の迅速・高感度簡易計測法の開発
レコードタイプ 研究実績報告
報告年度 2001
研究期間 1999-2001
研究課題番号 11555227
研究代表者 浅野 泰一  (アサノ,ヤスカズ) 八戸工業高等専門学校・物質工学科・教授
研究代表者番号 80311108
研究機関 八戸工業高等専門学校 研究機関番号:51101
研究分担者 正留 隆  (マサドメ タカシ)  有明工業高等専門学校・物質工学科.  助教授  (30190341)   
今任 稔彦  (イマトウ トシヒコ)  九州大学・大学院・工学研究院.  教授  (50117066)   
田部井 久男  (タベイ ヒサオ)  NTTアドバンステクノロジ株式会社.  主幹部長  
研究種目 基盤研究(B) 研究種目コード:310
審査区分 展開研究 区分コード:06
研究分野[2] 工業分析化学 研究分野コード:465
キーワード 内分泌かく乱物質 / 表面プラズモンセンサ / フィールド計測 / ポリ塩化ビニル膜 / モバイル型センサ
研究概要 蛋白質の相互作用解析を目的とするSPR計測をフィールド用に適用するには,試料の送液にポンプを必としない測定様式の化学センサ化と装置のパームサイズ化を実現することが必要である。これらの目的を達成するために,センサセルという新しい概念に基づいて,光インターフェイス膜を開発してSPR計測の化学センサ化(SPRODE:エスピーロード)を行うと共に,770nmに最大吸収波長をもつ最適発光ダイオードと2つのシリンドリカルレンズによるSPRを効率的に検出するための光学系を用いて,SPR計測のパームサイズ化(PSPR)を行った。
フィールド計測用SPR計測のための化学センサ(エスピーロード)とパームサイズSPRからなる新規化学計測手法に基づくフィールド機器を環境ホルモン類似物2,4ジクロロフェノール(分子量:175)の免疫計測に応用した。その結果,0.1〜30mg/lの濃度範囲でSPRに基づく角度変化と濃度の間には良好な直線関係が得られ,環境汚染低分子有機物に対する新しい計測法(エスピーロード法)の可能性が明らかにされた。検出下限は100ppb程度であり,高感度化を検討中である。現在のところ,固相抽出濃縮で環境ホルモン・ビスフェノールA(分子量:228)に対し,3000倍濃縮で10ppb検出を実現している。
発表文献 Y.Asano:   "Application of a Microbial Sensor to the Quality Control of Meat Freshness"  Talanta 54.  252-262  (2001)  
Y.Asano:   "Determination of Hardness in Tapwater and Upland Soil Extracts Using a Long-Term Stable Divalent Cation Selective Electrode on a Lipophilic Acrylate Resin as a Membrane Matrix"  Talanta 55.  449-457  (2001)  


 

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