最大エントロピ-法脳電図カラ-・トポグラム解析による色知覚現象の研究


研究課題名 最大エントロピ-法脳電図カラ-・トポグラム解析による色知覚現象の研究
レコードタイプ 研究実績報告
報告年度 1998
研究期間 1996-1998
研究課題番号 08451020
研究代表者 秋田 宗平  (アキタ ムネヒラ) 日本福祉大学・情報社会科学部・教授
研究代表者番号 30027750
研究機関 日本福祉大学 研究機関番号:33918
研究分担者 宮原 清水(ミヤハラ シミズ):相愛女子短期大学・教授 (40229878)
研究種目 基盤研究(B) 研究種目コード:310
審査区分 一般 区分コード:03
研究分野[2] 実験系心理学 研究分野コード:221
キーワード 色彩知覚 / 脳電図 / 最大エントロピ-解析 / フ-リエ解析 / カラ-・トポグラム
研究概要 「目的」白、黒、赤、黄、緑、青の6種類の色縞模様パタ-ンを刺激図形として脳波を測定しスペクトル解析に基ずくトポグラム色彩画像により各色縞図形と脳波の関係を探索する。
「方法」CRT上に提示した図形は、視覚約8度の灰色正方形を背景に5本の帯線を等間隔に並べた縦縞模様の図形である。各色縞刺激図形について灰色正方形に5秒順応後、刺激図形を5秒次に灰色正方形を5秒提示、これを3回繰り返し、この間継続して35秒間各色縞パタ-ンについて脳波が測定された。
「結果」1.脳活動 同一条件下での繰り返し測定の結果には大きな違いが認められないことから、条件毎にまとめた平均値による分析ソフトを開発し、これにより全体的な傾向を分析した。FFT,MEM両分析の結果からどの条件においても前頭部、後頭部に活動が認められたが色縞パタ-ンによる顕著な違いは見られなかった。灰色図形に対しては概ね前頭部に活動が見られるが、縞模様図形に対しては前頭部のほか後頭部にも活動が見られた。
2.分析法の比較検討 また本研究においても分析法の比較を行い、従来から一般に広く行われているフ-リエ変換によるFFT分析に較べ最大エントロピ-法によるMEM分析(ソフト名、MemCalc)がトポグラム色彩画像解析においてより正確に脳活動分野を提示できることを再確認した。
「今後の展開」1998年度における本研究の実績は、およそ上述の如くであるが、現在の所未公表である。本年度での研究期間終了による研究成果報告書においてこれまでの研究結果と共にまとめて詳述するほか、今後学会などで発表、論文としても投稿の予定である。
発表文献 秋田宗平: "色知覚と色彩メディア処理-色彩の知覚-" 電子情報通信学会誌. 81・9. 954-961 (1998)
秋田宗平: "ODAM研究の現状" 人間工学. 34・6. 283-285 (1998)
秋田宗平 宮原清水(共著・分担): "原子力発電所の色彩と安全及び信頼に関する研究" 原子力安全システム研究所, 85 (1998)
秋田宗平(監修・分担): "色は力" 凸版印刷総研, 125 (1998)


 

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