| 研究課題名 | 北アイルランドにおける宗派間対立の構造とその合意形成過程への影響に関する研究 |
| レコードタイプ | 研究実績報告 |
| 報告年度 | 2005 |
| 研究期間 | 2004-2005 |
| 研究課題番号 | 16530092 |
| 研究代表者 | 南野 泰義 (ミナミノ ヤスヨシ) 立命館大学・国際関係学部・助教授 |
| 研究代表者番号 | 60268141 |
| 研究機関 | 立命館大学 研究機関番号:34315 |
| 研究種目 | 基盤研究(C) 研究種目コード:320 |
| 審査区分 | 一般 区分コード:03 |
| 研究分野[3] | 政治学 研究分野コード:3501 |
| キーワード | 北アイルランド / ナショナリスト / ユニオニスト / ロイヤリスト / カトリック教徒 / 和平合意 / 政治的暴力 / パワーシェアリング |
| 研究概要 | 本研究の達成目標は、リーム・ケネディー教授をはじめとして、ブレンダン・オリアリ教授とジョン・ハッチンソン教授を中心としたIPPRおよびASENの研究グループの研究協力を通じて、北アイルランド紛争をめぐる諸問題を包括的にかつ統一的に把握し、紛争の予防とその解決に向けた政策形成の方法を開発していくための論理開発とそれに基づく調査研究を保証する学術的な蓄積を進めることにある。 平成17年度の研究について、ロンドン大学のジョン・ハッチンソン教授との問で、恒常的なコミュニケーション・ネットワーク環境を構築するとともに、北アイルランド和平合意と自治議会の現状に関する研究動向の調査として、8月28日から9月30日まで、紛争規制の観点から研究されているベルン大学政治学部のKarin Lutz博士の研究室を訪問し、現在の和平合意を巡る欧州での評価と研究動向についてインタビューを行い、意見交換を行った。また、9月1日から9月2日まで、Karin Lutz博士のアドバイスを下に、チューリヒ大学にて、EU内部におけるアイルランドと北アイルランドの位置を明らかにするために、EU内部の北アイルランド和平プロセスをめぐる議論状況と期間としてのEUの関与のありかた、アイルランド共和国のEU政策に関する研究資料、及び大陸ヨーロッパのEU加盟国側からのその評価にかかわる研究資料を入手した。即に、平成17年度の調査研究では、北アイルランド紛争及びアイルランド研究に携わる研究者との研究交流を重視し、その成果をまとめることに集中した。今後、本研究をさらに発展させるために、よりいっそう包括的なデータを蓄積することが必要であり、2006年度においても、北アイルランド紛争及びアイルランド研究に携わる研究者との研究交流を強化するとともに、湯に尾にスト系の政治団体とその支援団体を中心に、聞き取りを中心とした現地調査と実態的な資料の収集を進める予定である。この調査を実施するために、現在、The Centre for the Study of Conflict(CAIN)研究所とThe International Conflict Research(INCORE)研究所との間で、訪問機関および日程の調整を進めている。 |
| 発表文献 | 南野 泰義:
"19世紀アイルランドにおけるナショナリズム運動と知識人(1)"
立命館大学国際関係学部『立命館国際研究』 第17巻 第3号.
49-77
(2005)
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