国際家族法と渉外戸籍法実務の研究


研究課題名 国際家族法と渉外戸籍法実務の研究
レコードタイプ 研究実績報告
報告年度 2003
研究期間 2000-2003
研究課題番号 12420007
研究代表者 道垣内 正人  (ドウガウチ,マサト) 東京大学・大学院・法学政治学研究科・教授
研究代表者番号 70114577
研究機関 東京大学 研究機関番号:12601
研究分担者 青木 清  (アオキ キヨシ)  南山大学・法学部.  教授  (80159277)   
佐野 寛  (サノ ヒロシ)  岡山大学・法学部.  教授  (40135281)   
岡野 祐子  (オカノ ユウコ)  関西学院大学・法学部.  教授  (60224044)   
織田 有基子  (オダ ユキコ)  北海学園大学・法学部.  助教授  (90204213)   
西谷 祐子  (ニシタニ ユウコ)  東北大学・法学部.  助教授  (30301047)   
研究種目 基盤研究(B) 研究種目コード:310
審査区分 一般 区分コード:03
研究分野[3] 国際法学 研究分野コード:3403
キーワード 国際私法 / 戸籍法 / 渉外戸籍 / 婚姻 / 出生 / 養子縁組 / 離婚 / 死亡
研究概要 この4年間,わが国の戸籍における国際的な家族関係の扱いを国際私法理論に照らして評価し,より整合的な体系を提示することを目標に,法務省の通達,回答,先例を丹念に読み,位置づけていくという作業を続けてきた。その結果は,順次,研究会のホームページにおいて公表してきた(http://www.j.u-tokyo.ac.jp/〜dogauchi/shougaikoseki/)。
最終的な取りまとめの形は,「渉外戸籍法リステイトメント」として,条文形式で,「現行実務」,「改正提案」,「解説」という項目に沿って叙述することとなった。「現行実務」及び「改正提案」は,条文形式で既述することによって,曖昧さを極力排除し,実務に対して明確なメッセージを送るものである。そして,そのメッセージの理論的裏付けとして,「解説」において,将来にわたって各方面からの批判可能性を保てるようにするとともに,解説において,戸籍実務の紹介,その国際私法理論に照らした批判的考察を展開できるようにした。
具体的な項目立ては以下の通りである。1.総則(適用範囲・戸籍簿・戸籍の記載・届出),2.出生(総則・嫡出子・非嫡出子),3.認知・準正,4.養子縁組,5.婚姻,6.離婚,7.親権・後見,8.死亡・失踪宣告,9.氏,10.国籍。
2005年春には国際私法学会でのシンポジウム形式での発表を希望しており,その決定を待っている。
発表文献 西谷祐子:   "わが国におけるブラジル人の離婚"  (東北大学)法学 66巻3号.  302-329  (2002)  
西谷祐子:   "渉外戸籍をめぐる基本的課題"  ジュリスト 1232号.  145-151  (2002)  
岡野祐子:   "ドイツ在住の母との面接交渉につき指針のみを示した例"  民商法雑誌 129巻2号.  272-276  (2003)  


 

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