| 研究課題名 | 絶対王政期フランスにおける地方の治安維持に関する研究 |
| レコードタイプ | 研究実績報告 |
| 報告年度 | 2005 |
| 研究期間 | 2003-2005 |
| 研究課題番号 | 15530009 |
| 研究代表者 | 正本 忍 (マサモト シノブ) 長崎大学・環境科学部・助教授 |
| 研究代表者番号 | 60238897 |
| 研究機関 | 長崎大学 研究機関番号:17301 |
| 研究種目 | 基盤研究(C) 研究種目コード:320 |
| 審査区分 | 一般 区分コード:03 |
| 研究分野[3] | 基礎法学 研究分野コード:3401 |
| キーワード | マレショーセ / 治安 / 裁判 / 軍隊 / フランス / アンシァン・レジーム / 絶対王政 / ノルマンディー |
| 研究概要 | 平成17年度は、まず10月に、"Liste des hommes de la marechaussee en Haute-Normandie (1720-1750)"として昨年度公刊したマレショーセの隊員名簿の分析を、「18世紀前半におけるオート=ノルマンディー地方のマレショーセ隊員(1720〜1750年)」と題して関西フランス史研究会で発表した。同じく10月には、マレショーセの将校及び裁判役人に関するアプローチを、「アンシァン・レジーム期の国王役人の実像-18世紀前半オート=ノルマンディー地方のマレショーセの事例から-」と題して九州西洋史学会主催のシンポジウムで報告した。11月には10月に関西フランス史研究会で行った報告とほぼ同じ内容の報告を「軍隊と社会の歴史」研究会で発表し、軍事制度史の専門家のアドバイスを聞いた。さらに、12月には近世フランス史研究会で、マレショーセの地方警察としての役割を明らかにすべく、「地域住民とマレショーセ-住民の保護者あるいは抑圧者?-」と題して報告した。これら3つの論考はできるだけ早く学会誌に投稿する予定である。 上述の研究の他、今年度は、マレショーセの成員の職務、俸給・特権、就任条件・手続、勤務内容などに関する史料「マレショーセの職務に関する通達」(陸軍歴史課古文書館所蔵、4巻)の筆写・訳出を進める予定であったが、秋の4つの学会・研究会報告の準備等で現地に赴くことができず、すでに筆写している分を訳出するに留まった。また、予定していた1720年のマレショーセ改革に関する諸王令の訳出・紹介も公刊するには至らなかった。 |