現代中国における司法の性格および位置づけに関する研究-「厳打」を素材として-


研究課題名 現代中国における司法の性格および位置づけに関する研究-「厳打」を素材として-
レコードタイプ 研究実績報告
報告年度 2005
研究期間 2005-2007
研究課題番号 05J08693
研究代表者 坂口 一成  (サカグチ カズシゲ) 北海道大学・大学院法学研究科・特別研究員(PD)
研究機関 北海道大学 研究機関番号:10101
研究種目 特別研究員奨励費 研究種目コード:500
審査区分 国内 区分コード:21
研究分野[3] 基礎法学 研究分野コード:3401
キーワード 中国 / 刑法 / 犯罪 / 反革命
研究概要 今年度の実績は主に以下の3点である。
1、今年度最もエフォートを費やしたのは、本課題の内容を一部とする博士論文「現代中国における「司法」の構造--「厳打」:なぜ中国の刑事裁判は道具となるのか--」の執筆である。同論文は平成17年12月に北海道大学法学研究科に提出した。学位を授与された後、順次、『北大法学論集』誌にて公表する予定である。
2、平成17年12月24日から同月28日にかけて、中国・北京に出張し、最高人民法院研究室(胡雲騰副主任)、中国社会科学院法学研究所(劉仁文教授)、天元弁護士事務所の3ヶ所を訪問し、本課題についてヒアリング調査を行った。
3、関西大学法学研究所第56回特別研究会にて、「中国刑法における反革命の罪から国家の安全に危害を加える罪への改正の意味--「反革命目的」の削除を手がかりに」を報告した。本報告は同所機関誌『ノモス』第18号に掲載予定である(平成18年6月頃刊行予定)。
このほか、来年度以降の中国現地調査の準備として、中国社会科学院法学研究所の渠涛教授、上海の曲弁護士、南京大学法学院の解亘講師と交渉中である。


 

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