中国における森林の環境意識及び環境教育に関する研究


研究課題名 中国における森林の環境意識及び環境教育に関する研究
レコードタイプ 研究実績報告
報告年度 2005
研究期間 2005-2006
研究課題番号 05F05173
研究代表者 宮林 茂幸  (ミヤバヤシ シゲユキ) 東京農業大学・地域環境科学部・教授
研究機関 東京農業大学 研究機関番号:32658
研究分担者 WU Shourong  (ウ ショウロン)  東京農業大学・地域環境科学部.  外国人特別研究員  
研究種目 特別研究員奨励費 研究種目コード:500
審査区分 外国 区分コード:22
研究分野[3] 環境影響評価・環境政策 研究分野コード:2002
キーワード 中国 / 日本 / 森林 / 環境意識 / 環境教育 / 森林文化
研究概要 平成17年研究実績報告
1.日本との比較を中心に、中国における森林の環境意識及び環境教育の現状と問題点を詳しく調査した。具体的に
(1)日本と中国を経済地帯別に分析に分け、西南部の四川省の農村と都市の学生の森林環境意識をアンケート調査・分析し、都市と農村ごとに、中国と日本の学生と比べ、傾向を明らかにした。経済の豊かな地域である東南部の福建省で、都市と農村部の小学生の森林環境意識の調査も進行中である。
(2)日本と中国における環境教育と森林環境教育の歴史・経緯・現状及び最新的な理念方向、環境教育の制度と仕組みを明らかにした。学校の環境教育教科書、制度及びNPOの役割など総合的に調査及び資料を収集した。
(3)以上の研究の成果の一部は、林業経営学会2005年秋季大会で、「中国における環境教育の現状と課題-日本との比較を中心に-」と題しての研究成果を発表した。具体的には、環境教育における日中の比較を歴史的に、また都市、農村部など地帯的差異によって子ども達の環境意識について、その特徴を明らかにした。
2.森林環境教育は環境学の一つの組成部分であり、森林環境史と、森林文化と深い関係を持つものであるので、新たな視点、つまり森林文化から森林環境教育のあり方をアプローチする。その成果として、中国の第1回の森林文化研究シンポジウムで「日本における森林文化理念モデル」を発表した。「北京林業学報(社会科学版)」雑誌に論文の掲載が決まった。
3.森林環境教育にGISを利用した新たな手法を開発するために、山梨県小菅村をベースとして、情報収集し、現在分析中である。
4.今年5月まで、研究の成果を本にまとめ出版するつもりである。
5.日中の森林環境教育の研究分野の国際的交流に努力し、効果が出た。
発表文献 呉 守蓉 (WU Shourong):   "日本における森林文化理念モデル"  中国北京第1回森林文化研究シンポジウム発表 北京林業大学学報(社会科学版) (掲載予定).  
呉 守蓉 (WU Shourong):   "中国における環境教育の現状と課題-日本との比較を中心に-"  日本林業経済学会の2005年秋季大会発表.  


 

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